カラコン 基本情報

カラコンの安全の日本製!安全性を見分ける5つの基準とは?

カラコンは、日本や韓国など
色んな国が製造元だったりします。

ただ、やっぱり日本製だと
安心できますが、海外で製造された
カラコンは安全なのか
気になりますよね。

それに、製造元が外国と知らずに
買ってから、
目のトラブルで
後悔することも・・。

そこで、今回は1番大切なカラコンの
日本製以外は安全なのかや
安全性を見分ける基準など
解説していきますね。





カラコンの安全の日本製!海外との安全性との違いは?

日本製のカラコンは
海外との安全性の違いが
3つあります。

  1. 安全性と品質にこだわっている
  2. 日本国内で臨床試験を行なっている
  3. 安全性試験の実施

製造、販売を日本で
行なっているからこそ
日本の安全基準に合った
商品が製造できますね。

①韓国のカラコンは安全?

現在、日本で売られている
カラコンは、販売元は
日本の会社ですが

製造国が韓国という
商品も数多くあります。

しかし、お店で販売している
カラコンは全て日本の
安全基準を満たしていて

高度医療機器として
承認されている商品です。

製造国が日本以外でも
安心して使えます。

しかし、インターネットで
韓国のカラコンを購入する場合は
韓国の商品を
個人輸入することになります。

韓国の場合、
韓国食品医薬品安全庁(KFA)が
医薬品として承認された
カラコンを販売しています。

ただ、日本と韓国では
安全性の基準が違います。

韓国では医薬品として
販売を許可された商品が
日本では許可されない
場合もあります。

②台湾のカラコンは安全?

韓国のカラコンと同じ理由で
日本国内で販売されている
台湾製のカラコンは

日本の安全基準を満たしている
商品なので安全に使えます。

また、現在台湾からカラコンを
日本に個人輸入できるような
通販サイトはないようです。





③タイのカラコンは安全?

タイでは、装用期間1ヶ月以上の
カラコンが一般的のようです。

日本で販売されている場合は
高度医療機器として安全性を
認められているので大丈夫です。

ただ、タイのサイトから
直接個人輸入する場合は

無許可・無認可の商品が
出回っていることがあるようなので
気をつけてくださいね。

タイも日本と同じように
カラコンの販売には許可が必要です。

タイ保健省が、無許可の
コンタクトレンズを使用した
14―20歳の男女4人が

緑膿菌による角膜感染症になり
注意を呼びかけたニュースもありました。

日本に比べて、安全性に
対する認識はルーズなようです。

カラコンの安全メーカーを選ぶ5つの基準は?

カラコンの製造国による
安全性の違いを解説しましたが

製造国以外に、安全なメーカーの
カラコンを選ぶには

何を基準にしたらいいか
気になりますよね。

こちらに5つのポイントを
ふまえて詳しく解説していきます。

大切な目の健康のためにも
安全性はチェックしてくださいね。





安全①高度管理医療機器の承認を受けた

日本でカラコンを販売するには
高度管理医療機器の承認を
受けることが必須となっています。

しっかりとしたメーカーであれば
ホームページなどに
高度管理医療機器承認番号を
表記しているはずです。

購入する前にきちんと
表記されているかを
確認してくださいね。

安全②着色方法:サンドイッチ製法

次に、サンドイッチ製法を
選ぶのがおすすめです。

サンドイッチ製法とは
レンズ2枚で色素をはさみこんで
1枚のデザインレンズが作られています。

着色剤をサンドイッチするため
瞳に色素が、直接触れる可能性が低く
もっとも安全な方法
言われているんです。

安全③製造方法:フルキャストモールド製法

フルキャストモールド製法は、
樹脂型素材の凹型の中に
レンズの原料入れ、
凸型と合わせ成型する方法

成型したら瞼側を削って
色々な度数のレンズが作られます。





安全④酸素透過率が高い

酸素透過率は、レンズの素材や
厚みなどによって、酸素が
どれだけ目に届くか
(酸素透過性)を表しています。

現在は、流通している
カラコンのほとんどが
水分を多く含むハイドロゲルという
素材でつくられており

含水率(どれだけ水分を含んでいるか)が
高い方が、酸素透過性は高くなります。

レンズが分厚く、含水率が低いと
目に十分な酸素が行きわたらず
トラブルの原因になることも。

目の健康のために、
酸素透過率24.1が必要なので
それ以上のカラコンを選びましょう。

安全⑤販売資格を持っている

次に、販売資格を持っている
会社が販売しているかを
確認しましょう

カラコンは高度管理医療機器に
認定されています。

そのため、販売には
営業所ごとに薬事法に基づく
「高度管理医療機器等販売業」の
許可が必要です。

きちんとしたメーカーであれば
許可証などを表記しています。





カラコンの長期1年は安全?1Dayがおすすめなの?

長期1年は、コストパフォーマンスは
良いですが、目の健康を考えると
あまりおすすめできません

理由としては、1DAYとは違い
使い捨てが出来ないので
衛生に保たなければなりません。

また、装用期間が長いものほど
レンズ分厚い傾向あるので
酸素が目に届きにくくなってしまいます。

それに、もともとカラコンは
素材に着色しているので
酸素透過性が悪い傾向が。

そのため、1DAYの方が
衛生面・酸素透過性でも
おすすめです。

カラコンの
装用期間の種類は

  1. 1日(1DAY)
  2. 2週間(2week)
  3. 1ヶ月(1month)
  4. 6ヶ月
  5. 1年

などがあり、装用期間によって
その力に耐えられる
レンズの強度になっているんです。

どれも安全ですが
使用期限中、安全に保てるのは
1DAYになりますね。

まとめ

製造国や、安全なカラコンの
選び方などを解説しました。

  1. 日本製カラコンは安全基準を満たしている
  2. 海外製カラコンは日本の安全基準を満たしている
    ただ、個人輸入する場合は注意
  3. 高度管理医療機器の承認受けているか確認する
  4. サンドイッチ製法を選ぶ
  5. フルキャストモールド製法を選ぶ
  6. 酸素透過率24.1以上を選ぶ
  7. 販売資格を持っているか確認する

何も知らずに、購入して
トラブルが起きてから
後悔しないためにも
安全性を確認してください。

目の健康をしっかり守りながら
カラコンでおしゃれを
楽しみましょうね。





ABOUT ME
まいみ
まいみ
カラコンを高校生から使い始めて 約10年以上使っている愛用者です♫ 目の小ささがコンプレックスでしたが 使うきっかけになり 目が少しでも大きくなったり 印象が変わることが嬉しくって 今ではカラコンが欠かせません! ただ、これまで自分自身でも経験して 失敗しがちな部分や 知らなくて困った・怖かったことなど みなさんのお役に立てれるような 情報を発信していきたいと思います!